こんにちは。よしぞーです。
今回は、お迎えしたブルーのパスポートのエイジング検証について。
トラベラーズノートは使っていくうちにエイジングが進み、より味わいのある色味・風合いへと変化していくもの。
エイジングは革の状態、革に触れる人、触れる頻度、気候・風土などによる環境、そしてメンテナンス方法など様々な要素が関わってきますので、同じトラベラーズノートといえど、どれ一つとして同じように進むことはありません。
さて、わたくしよしぞーは以前よりトラベラーズノートを使用して試してみたいことが一つありました。
それは別々の使い手が同じメンテナンス方法で使用していくとエイジングの差がどう出てくるのかということ。
エイジングは使う人の手の状態(言葉選ばずに言えば汗や手脂など)によっても変わってきますので、この変化を観察してみたいなと。
今回ブルーのパスポートサイズを2つお迎えしましたので、この2つのパスポートを使用して観察をしてみます。
人の手によるエイジングの違い
今回の検証について説明しますと、2つのパスポートブルーのうち1つは私が使い、もう1つは一緒にブログを運営しているまいこはんに使ってもらいます。
そして定期的に(オフ会などでお会いしたとき)に二つのパスポートブルーを対面させてエイジング状況をチェックします。
使用ルールはシンプルに、
- 毎日使う
- オイルメンテは一切しない
- 汚れてしまったときは布で拭く程度
この方法で使用してみたいと思います。
改めて現在の状態がこちら。
左側の若干色の濃いパスポートをまいこはん、右側のパスポートを私が使用します。
念のため使用者のプロファイルをしておきますと、
よしぞー:アラフォー世代・男性。まいこはん:年齢は伏せますがよしぞーより少し若い・女性、となります。
昨晩梱包して発送しましたので、明日4月3日にまいこはんのところに到着予定。届き次第検証をスタートさせたいと思います。
結果が楽しみです。
憧れのエイジング
さて、私の中でエイジングの憧れは、東京駅のファクトリーに飾られているキャメルのトラベラーズノート。
ファクトリーのスタッフさんが何年も使っていたもののようで、長年の使用からくるオールド感、よたれ感、艶が素晴らしい風合いに育っており、憧れのエイジングとしてファクトリーに行くたびに眺めています。
普通に使用していてこのような美しい状態に成長させるのは難しく、私の中でこのキャメルを育てた方をゴッドハンド(神の手を待つもの)と呼んでおります。
このキャメルはぜひ機会があったら見ていただきたいですし、見るためのツアーを組む価値もある存在だと思います。
と言うわけで今回のブルーパスポートにて、よしぞーとまいこはんどちらが美しいトラベラーズノートに仕上げられるのか。強いてはどちらが神の手を持つものなのか、そんな実験をスタート致します。
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