トラベラーズノートの使い方vol.06:旅ノートの書き方~記録編~

使い方

いつも大変お世話になっております|ω・)

まいこはんです。

前編 『旅ノートの書き方~旅のしおり(下調べノート)編~』 につきましては、みなさまから温かいお言葉をたくさん頂きまして本当に嬉しかったです。

トラベラーズノートの使い方vol.05:旅ノートの書き方~旅のしおり(下調べノート)編~
まいこはん流・トラベラーズノートを使った下調べ旅ノート(旅のしおり)の作り方をご紹介します!

ありがとうございました。

今回もよろしくお願いします。

今回は旅行中~旅行後の旅ノートの書き方について私流の方法を紹介したいと思います。

これについては一般的でありますし、特にトラベラーズノートユーザーのみなさんは既に実行していることが多いと思います。

私より細かくおこなっている方も多くいらっしゃると思います。

私は過ぎたこと・終わったことはあまり気にしないし気にならない性格でして、正直に言いますと実は……

旅の記録は苦手です

しかし終わったらさっさと次のことや先のことに目がいってしまうからこそ、すぐに忘却してしまうからこそ、記録が必要だとも思っています。

そのため、私にとって大切なのはただ思い出に浸るための記録で終わらせずに「次に生かすことのできる記録」にすることなのです。

振り返りが苦手な私でもできる旅ノート~記録編~

実行

①メモをとる

旅の最中にメモをとります。

ポケットに入れられるくらいのサイズだと取り出しやすいです。

メモにとらわれすぎると楽しめなくなるので移動中や待ち時間などにまとめて書きます。

何時何分に~に着いたなどの細かい情報は自分にとって必要なければ省いてもいいし、ツイートで残してもよいと思います。

 

私にとって一番大事なのは、何に、どのように感銘を受けたかということ。

その時の自分の声をそのまま記録します。

またいつか同じ場所を訪れるかもしれません。

けれども今の自分だから感じられることがあると思うのです。

自分だけでなく、すれ違う人も、花も、風も、空も、いつも同じではないのです。

②貼るものを集める

レシートやショップカード、箸袋など紙類を集めます。

私は全てを持ち帰ることはしません。

デザインが気に入ったり気が向いたりしたら持ち帰ることにしています。

適当です。

③スタンプやサイン

スタンプは不要な紙におして切り取ってノートに貼ったり、大体のレイアウトを考えてノートに直接おしたりします。

直接捺す場合は裏写りの危険があるので注意と覚悟が必要です。

裏写りしたページには集めた紙モノを貼ってもいいかと思います。

あと、ディズニーランドに行ったときなどはノートにサインを書いてもらいます。

こちらはグーフィーとドナルド。

ミッキーのサインとミッキーがトラベラーズノートにサインを書いてくれている写真。

※彼らは手が大きいから細いペンは握りづらいので注意です。

私は水性のサインペンを持っていきました。

先日のCLUBTNオフ会でも参加者の皆さんに一言メッセージを書いていただきました。

サインをいただくのは記念にもなりますし、自分のノートに自分以外の人の字が書かれているのを見るとなんだかとっても嬉しい気持ちになります。

「その時その一瞬を共有してくれてありがとう」と思います。

④ 写真を撮る

そんなにうまく撮ろうと思わなくていいと私は思っています。

自分の感動ポイントをおさえた自分目線の写真を残すことが大切です。

写真についての知識はないのでこれ以上言うことはありません。すみません。

(ちなみに私はスマホでは撮らずにキャノンのパワーショットSX720HSを使用しています。設定は常にオートです…)

書き込み

帰ってきてから旅を振り返ります。

①写真を印刷してパンフレットなどの紙類とともに整理します。

私はコンビニプリントでインデックスプリントもしくはカードサイズを選択して“並べて印刷”します。これはカードサイズです。

こちらは右側の小さな画像がインデックスプリント、左側の大きめの写真がカードサイズです。

小さい写真ばかりだとごちゃごちゃするし、大きい写真ばかりだとページがまとまりづらくページ数も嵩むので、基本はインデックスプリントにして特に印象に残った写真は大きめに印刷することでメリハリをつけるようにしています。

写真、レシート、パンフレットなどをスポットごとにひとまとめにしながら時系列に整理していきます。

②行動の流れに沿ってノートに写真と紙類を貼ります。

私は写真や紙類に対して何をどのくらい書きたいことがあるかを頭に浮かべながら足りるであろう余白を残しながら貼っていきます。

ひとつ写真を貼ってはコメントを書くという進め方でもいいと思います。

(最初は私もこの方法でした)

③メモをとったことやその時思ったこと、帰ってきた今になって思うことなどといったコメントを添えていきます。

例としていくつかのページをご覧ください。

こちらはファクトリーステーション。

ショップカード、レシート、包装に使われていたテープ、購入したマステが貼ってあります。

スタンプを捺した上に文字を書きました。

工夫したわけじゃなくて書くスペースが足りなくなっただけです。

でもなんだかいい感じになってとても気に入っています。

こちらは京都の裏具という文具店。

店内の写真、店外の写真、ショップカード、購入したメモ、包装に使われていたシールなどを貼りました。

続きましてディズ二ーランドに行った時のホテルのページ。

ホテルの部屋に置いてあった持ち帰りOKのはがき、紙製のコースター、カードキーを貼りました。

次に知恩院。

カメラNGな場所は写真のかわりに絵を描きます。

龍安寺。

チケット類を貼ると一気に旅ノートっぽくなりますね!

客観的な事実だけでなくて、自分が思ったことや感じたことなどをできるだけ書くように心がけています。

東福寺。パンフレットやちらしを貼ったり。

 

ディズニーのTODAYのように貼るのが惜しいパンフレットは折り紙をノートに貼りポケットを作って差し込んだり。

こちらは浅草寺の境内にあるお寺や神社。

同じ場所でも下調べのページに比べると先程のページはとても華やかですよね!

④時系列を無視して、買ってきたお土産のページなどといったコレクションページを作ることも

終盤になりだいぶ疲れてきたのかあっさりしたページになっていますが、これはこれでよいのです。無理はしない。

これにて旅記録ノート完成!(でもいいと思います。)

評価

しかし、私はこれでは終わりません。

せっかく振り返ったのですからそこから何かを学びたいと思うのです。

ここが良かった!ここは良くなかった!という反省から次はこうしようという教訓を得たいと思います。

 

旅での自分の行動を振り返って、気づいたこと、良かったこと、良くなかったことなどを書いていきます。

そして、良くなかったことについてどうすればよかったのか、次はどうしたらよいかを書いていきます。

走ると足が死ぬから他の人に走らせるべし

なんていうクズ発言もあります。

いいんです、思ったことを素直に書けば。

こちらは先程の気づきを次回向けにまとめたものです。

 

こちらは良かったこと、良くなかったことに分けて書いてみました。

青で書いた言葉が今の自分から未来の自分への助言です。

このように次に旅をする時の自分にアドバイスを送っておきます。

これで本当に完成です!!

やったーーーー!!!

次はどこに行こうかなーーー!!!

まとめ

私はいつでも好きなように旅行できるわけではありません。

時間にもお金にも制限があります。

それにいつまでも元気でいられるわけでもありません。

だからこそ1回の旅を最大限に楽しみたい!!味わい尽くしたい!!!

旅ノートを書けば、下調べ・旅行中・記録と1回の旅行で3度も旅気分に浸ることができます。

そしてノートを後から読めば4度目、5度目……何度でも楽しめます。

みなさんも旅ノートを書くことで旅を何度も楽しんでみませんか?