うささんのトラベラーズノート

使い方

今回はうささんにトラベラーズノートを紹介していただきます。

うささんは現在0歳の息子さんの子育て真っ最中。

育児の合間にトラベラーズノートや万年筆と戯れる時間を楽しんでいらっしゃいます。

ちなみに……うささんはわたくしまいこはんの大学の後輩!

ブルーエディションにつけられている愛知県の某女子校の校章チャームは私もトラベラーズノートにつけていておそろいです( ・∀・)

うささんのトラベラーズノート

トラベラーズノートを購入したきっかけ

元々ノート、文具好き。

トラベラーズノートを知ったのはスターエディションの時でしたが、既に各種ノートをたくさん持っていたので「家にあるのを先に使わなくては」と遠巻きに見ていただけでした。
でもある日ふらっと寄ったお店でサンプルを手に取ってみたら、急に欲しくなってしまって…。

一目惚れならぬ「一触り惚れ」でした。

その日の夜は嬉しくて箱から出したトラベラーズノートを枕元に置いて寝たのを覚えています (笑)

実際に触ることで初めて分かる魅力を持ったノートですよね。

所有している数

レギュラー3冊
パスポート2冊
ミニ1冊

10周年缶のミニは記念に買ったものの何を書くか決まらず、ずっと未開封でしたが、先日公式サイトで素敵な使い方を見かけたので、真似させてもらうことにしました。

主人と息子の指スタンプです。

今後、私の誕生日に合わせて毎年2人に押してもらう予定です。

ノートについて

メインで使っている2冊について詳しくお話します。

1冊目

2015年版のブルーエディション、使用年数は約3年です。

鮮やかすぎない落ち着いた青が大人っぽくてお気に入りです。

家置きの雑記帳なので、挟んでいるのは下敷きとノートリフィルのみ。

自由に使える無罫タイプが好きです。

何を買った、どこへ行ったと日記のように使うだけでなく、仕事関連のメモ (専門誌や勉強会で学んだことのまとめなど)を書くこともあれば、気に入った文章の一部を抜き書きしたり、雑学的な調べ物の結果や物欲リストを書いたり。

あとはイラストを描いたり、シールや雑誌の切り抜きを貼ったり、レシートやチケットを貼ったり…とにかく保存したいものはなんでも青トラに詰め込んでいます。

メモ魔な割に忘れっぽいので、たまに過去のノートを読み返してみると「うわ、ちょっといいこと書いてある!過去の私グッジョブ!」なんてこともあります (笑)
特別なカスタムはしていませんが、ゴムに付けたチャームは母校の校章、スピンの方は旅先で買ったステンドグラスとどちらも思い出の品です。

2冊目

キャメルのパスポートサイズ、使用年数は約2年です。 (画像ではブラウンに見えますか?生で見てもブラウンに見えます…でもキャメルです)

こちらは持ち歩き用です。

今は育休中で外出機会も少ないのですが、子供が産まれる前は毎日あちこち連れ回していました。

これがないと仕事が出来ない!と仕事中も常にポケットに入れていた私の相棒です。

挟んでいるのはメモ用の無罫ノート、純正スケジュール帳、ジッパーケース、下敷きです。

ジッパーケースは透明を使っているのがポイントで、仕事中にチラッと目に入った時にやる気が出たり、元気が回復するものを入れています。

(御守り、自分のパーソナルカラーの一覧表、頑張って取った資格証の縮小コピー、主人がくれたバースデーカードなど)

下敷きは定規にもなるところが重宝しています。なぜかペンケースを持っていない時に限って、長さを測りたい場面が多くって…。

チャームは好きな本の挿絵のキツネと旅先で買ったハート型のべっ甲です。

メンテナンスの方法

開封してすぐの革はまだ硬く、ちょっとよそよそしい感じがするので、使う前にミンクオイルを塗ることが多いです。

ミンクパワーで革がしっとり柔らかくなって初めて「うちの子になった」感じがします。

トラベラーズノートに限らず、メンテするとメンテした物と打ち解けられる気がするんですよね(…私だけ?)
その後、家置き用はラナパーかミンクオイル、持ち歩き用はハンドクリームで傷消しと艶出しをしています。
ハンドクリームはその時自分が使っている物なので、色々です。

ニベア、ユースキン、ロクシタン、セレクトショップの輸入品… (多分成分を見ると革に良くない物も入っているだろうな…)。

敢えて塗るのでは無く、自分がハンドクリームを塗ったら、ついでにその手でトラベラーズノートをなでなでしています。

メンテナンスの頻度

ラナパーやミンクオイルを塗るのは年に1〜2回です。
ハンドクリームは職業柄よく手を洗うので、働いていた頃は1日に5回以上塗り直していました。

その度になでなでされるキャメルはあっという間に濃い茶色に…。

こちらは開封時 (2016/4月)

そしてこちらが現在 (2018/4月)の画像です。

キツネのチャームは同じものです。見比べていただくと、全体的に2年でかなり濃くなっていますね。

そして管理人のよしぞーさんに教えていただいたのですが、摩擦や圧力が加わる箇所は革の中に含まれるオイルが滲み出し、他の箇所より色が濃くなりやすいとのこと。

そう言われてみると、表紙のチャームが常に当たる箇所、ノート下の縁 (ポケットに縦に入れるため)、裏表紙のゴムの下、ペンホルダーのクリップの端などは他より色が濃いです。

逆に色が薄い箇所は普段はペンホルダーのクリップがあるためなでなでできない部分です。

その他工夫していることろ

特に持ち歩き用は、エイジングと清潔感の両立を目指しています。

革や木製品の魅力はエイジングだ!と思っていますが、病院で栄養士をしていますので白衣のポケットから出しても違和感のないようにしないとなーと。

具体的には派手な飾りを付けない、目立つ傷を放置しない、パンパンに詰め込みすぎないようにしています。
本音を言えば水濡れに強いビニール素材の手帳が適した職場なのですが、キャラクターもののビニール手帳を使っている人より、よく手入れされた革の手帳を使っている人の方が信頼できる気がしませんか? (これも私だけ?)

あなたにとってトラベラーズノートの魅力とは

性別・年齢を超えてみんなが楽しめるところと、使う人の個性が大きく出るところです。

画像を見ればどなたのノートか答えられるほど個性が出るのに、並べると不思議と統一感の出るノートなんてトラベラーズノート以外に無いかもしれません。
実は2年ほど前に両親と弟にレギュラーサイズを1冊ずつプレゼントしてあります。

先日、父のノートをチラッと見せてもらったところ、カスタムほぼ無し、純正リフィル1冊+用件が済んだら捨てるメモが数枚のみと言うシンプルさでしたが、父らしさを感じるノートでした。

今度帰省したら私のと並べて写真を撮ってこよう…。

今はもうすぐ寝返りが出来そうな息子とお揃いでトラベラーズノートを使う日が来るのを心待ちにしています。